2020.04.24
5月22日、本会会長の北川毅の新刊「医学的に正しい美容鍼」が発売されます。
2020.04.10
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令により、現在、全てのセミナーの開講を休止しています。
2020.03.24
英語版のお灸の紹介動画 "The Shinkyu Vol. 1 Moxibustion for Strengthening Healthy Energy to Eliminate Pathogenic Factors" が、YouTubeで公開されました。
2020/03/06
お灸の紹介動画「抵抗力を高める! 北川毅の元気になるお灸」YouTubeで公開されました。
本会会長の北川毅は、美容鍼灸という新しい形態の鍼灸を国内外に提唱し、世界において、美容鍼灸の第一人者として認知されています。また、美容鍼灸の中でも、美顔鍼においては、皮膚を対象として多数の刺針を行うことを特徴としたコラーゲン誘発鍼を創案し、実践してきました。本講座では、Japanese Beauty Shinkyuとして世界各地で実践されている美容鍼灸とコラーゲン誘発鍼の技法を、北川毅が直接ご指導しています。
現代の一部の日本製鍼灸針は、製造技術の進化によって、品質と機能性が飛躍的に向上しているため、鍼管を使用しなくても、円滑で合理的、そして迅速な刺針を実現することができます。二指推鍼法は、このような現代の鍼灸針の品質と機能性に依存して、北川毅が創案した鍼管を使用しない刺鍼法で、臨床の幅を大きく広げることができる技法です。本講座では、二指推鍼法のトレーニングの方法と二指推鍼法を用いた様々な症状の治療法をご指導しています。
現代の一部の日本製鍼灸針は、製造技術の進化によって、品質と機能性が飛躍的に向上しているため、鍼管を使用しなくても、円滑で合理的、そして迅速な刺針を実現することができます。二指推鍼法は、このような現代の鍼灸針の品質と機能性に依存して、北川毅が創案した鍼管を使用しない刺鍼法で、臨床の幅を大きく広げることができる技法です。本講座では、二指推鍼法のトレーニングの方法と二指推鍼法を用いた様々な症状の治療法をご指導しています。
『黄帝内経霊枢』の経筋篇には、「経筋病の治療は燔針(火針)を速刺速抜する」という記載があり、経筋病は火針を速刺速抜して治療すると述べられています。実際に、火針は筋肉の疼痛などの症状に奏功する場合が少なくありませんが、日本では一般的に行われていません。そこで、本講座では、腰痛治療を中心として、火針のトレーニングを徹底して行います。
灸法は、鍼とともに中国から日本に伝来しましたが、むしろ、日本において、家庭の養生法として普及しました。また、台座灸や円筒灸などの温灸、スモークレスの炭化艾などは日本で考案された独自のものであり、セルフケアとして灸法を手軽に行うことができます。本講座では、治療効果を高めることを目的として、東洋医学の体質分類に基づく次戦的な灸法の運用について学びます。
鍼灸は、ヨーロッパやアメリカなどの西洋諸国で高い注目を集めており、日本のShinkyu は、丁寧、繊細、清潔、安全などの諸点において高く評価されています。そして、私たちは、日本のShinkyuのさらなる普及を目標として、世界各地で実技指導を行ってきました。本講座では、世界各地でShinkyuの臨床と教育に携わってきた北川毅がShinkyuの国際派スペシャリストを育成しています。
鍼灸は、ヨーロッパやアメリカなどの西洋諸国で高い注目を集めており、日本のShinkyu は、丁寧、繊細、清潔、安全などの諸点において高く評価されています。そして、私たちは、日本のShinkyuのさらなる普及を目標として、世界各地で実技指導を行ってきました。本講座では、世界各地でShinkyuの臨床と教育に携わってきた北川毅がShinkyuの国際派スペシャリストを育成しています。
この度、約3年ぶりに、美容鍼灸に関する3冊目の書籍である「医学的に正しい美容鍼」(2020年5月22日発売)が刊行される運びとなりました。1冊目の美容鍼灸に関する日本で最初の書籍である「健康で美しくなる美容鍼灸」を執筆し、「美容鍼灸」という新しい鍼灸の実践形態を提唱して、ちょうど12年、ひと回りの年が過ぎました。
鍼灸の世界に新しく登場した美容鍼灸は、臨床家ばかりでなく、鍼灸師の養成施設からも注目されるようになり、学校教育のカリキュラムにも取り入れられるようになりました。日本で初めて正式に美容目的の鍼灸に関する授業を実施したのは、三重県の鈴鹿医療科学大学であり、2007年より、臨床鍼灸学の一環として、美容鍼灸学という科目が設置され、私が、その科目を担当する非常勤講師として招聘されました。 私は、開業鍼灸師でしたから、自分で臨床を実践することと、第三者に教えるということは、私にとっては全く次元の異なる仕事でした。大学や専門学校における専門教育は、臨床とは異なる責任を伴う仕事であり、広く深い専門知識、明確な理論と根拠、高度な専門技術が求められることになります。さらに、今日では、鍼灸の分野においても、明確な「エビデンス」が求められるようになっているため、以来、私は、美容鍼灸、特に、美容鍼のエビデンスを探求し続けてきました。
一方、この20年ほどの期間に、主として、西洋諸国における調査研究によって、皮膚への刺針による美容効果の作用機序が明らかにされてきました。皮膚の真皮に多数の刺針を行い、多数の微小損傷と微小出血を起こすことで、皮膚に中で新しいコラーゲンの産生を誘発できるという驚くべき事実が判明しています。そして、こうした状況から、私は、針を使用した美容目的の施術については、日本国内よりも、むしろ西洋諸国の動向に注視して情報を収集しながら、エビデンスに基づいた皮膚の創傷治癒反応の原理に基づく独自の美容鍼の手法を確立してきました。私たちが、美顔鍼の施術に多数の針を使用しているのは、皮膚の真皮に多数の微小損傷を作ることが理由です。
このような新しい鍼の理論と技法を基盤として、私は、これまでにはなかった美容鍼灸という鍼灸の実践方法の提唱を行いました。現在、この日本発の美容鍼灸は、Japanese Beauty Shinkyu(JBS) として、日本国内のみならず、世界各地で実践されています。
現代の一部の日本製鍼灸針は、製造技術の進化によって、品質と機能性が飛躍的に向上しており、一定の技術を習得することで、鍼管を使用しなくても、円滑で合理的、そして迅速な刺針を実現することができます。二指推鍼法は、このような。現代の高度な鍼灸針の品質と機能性に依存して実現した画期的な刺針法であり、鍼管を使わずに母指と示指の「二指」を用いて、針を推し進めるようにして刺針する新しい刺針の技法です。
現在、日本では、鍼管を使用する管鍼法が、刺針法として最も一般的に行われていますが、管鍼法では、刺針において、弾入(もしくは挿管)から送り込みまでの過程に一定の時間を要するため、迅速な刺針ということにおいては、理想的な方法であるとは言えません。また、管鍼法は、直刺や深い角度による刺針には適していますが、斜刺や横刺での刺針については、必ずしも合理的な刺針法であるとは言えません。
1. 正確で迅速な刺鍼
2. 柔軟で合理的な刺鍼
3. 刺鍼時の不快感が少ない
4. 鍼管が不要
5. 押し手が不要(清潔である)
1. 刺針に時間を要する
2. 斜刺や横刺での刺針がしにくい
3. 鍼管の径により刺入点に誤差が生じる
4. 弾入時に不快感がある
5. 押し手が必要
鍼管には一定の内径があるため、管鍼法では上記のような経穴に対して正確な刺針を行うことができません。特に、ディスポーザブル鍼灸針に付属している鍼管は、内径が比較的に大きいものもあり、このような製品では、目標とする穴位や部位に対する刺針の正確さが失われてしまいます。
一方、二指推鍼法では、最初に針尖を皮膚に接触させてから刺鍼を行うため、目標とする針の刺入部位、刺入角度、刺針深度に対して正確な刺針を実現することができます。また、管鍼法では、弾入(もしくは挿管)から送り込みまでの過程に一定の時間を要しますが、二指推鍼法では、最初から針柄を持ち、直接、切皮と刺入を行うため、極めて迅速な刺針を実現します。
鍼管を用いる管鍼法は、直刺や深い角度による刺針には適しており、合理的な刺針を実現しますが、横刺や斜刺での刺針には、必ずしも適しているとは言えません。一方、二指推鍼法では、目標とする針の刺入角度や刺針深度に応じて極めて合理的で柔軟な刺針を行うことができます。
管鍼法では、切皮の過程で鍼柄の後部をと叩打する弾入という方法が用いられますが、頭部や顔面部では、弾入の「トントン」という感覚を不快に感じる利用者の方も少なくありません。一方、鍼管を使用しない二指推鍼法では、弾入という行為が行われないため、切皮時の不快感が少ない刺針を実現しています。
4. 鍼管が不要
製造技術の進歩によって進化を遂げた一部の日本製鍼灸針で刺針を行う場合には、鍼管は必ずしも必要ではありません。また、ディスポーザブルタイプの鍼灸針には、ディスポーザブルタイプのプラスティック製の鍼管が付属している場合がほとんどです。つまり、地球上のいたるところで、毎日、使用された鍼灸針と同じ数のプラスティック製の鍼管が廃棄され続けているということであり、「Ecology」(自然環境保護)の視点からも理想的であるとは言えません。
二指推鍼法は、鍼管を使用しない刺針法であるため、押し手も必要ありません。押し手については、WHO(世界保健機構)ばかりでなく、米国疾病対策センター(Centers for Disease Control and Prevention : CDC)、米国職業安全衛生局(Occupational Safety and Health Administration : OSHA)、米国鍼灸財団(National Acupuncture Foundation)などは、いずれも「Clean needle technic」(清潔な刺針技術)の観点から否定的な見解を示しています。押し手を使わない二指推鍼法は、極めて清潔に実践することができる日本独自の刺針技術です。
一般社団法人健康美容鍼灸協会は、国内外における日本鍼灸の健全な普及と発展を目標に掲げて設立されました。私たちは、従来からの適応疾患の治療、健康増進に、美容という新しい利用目的を加えることで、適応疾患の治療、健康増進、美容を3本柱とした総合的な鍼灸を実践することで、利用者の方々の幅広い需要に対して、臨機応変かつ総合的にお応えすることを目指しています。
本会の会長の北川 毅(きたがわ たけし)は、美容鍼灸という新しい鍼灸の実践方法を国内外に提唱し、その分野の第一人者として認知されています。そして、美容鍼灸は急速な速度で普及し、今日では、一般的に行われるようになりましたが、私たちにとって、美容鍼灸とは、美容だけに終止する鍼灸ではなく、利用者の方々の幅広い需要にお応えするための総合的な鍼灸の一環です。そして、私たちは、適応疾患の治療から、健康増進、美容までを目的とした総合的な鍼灸を、総合鍼灸(Total Shinkyu)として実践しています。
化学薬物や外科的手術に依存しない自然療法である東洋の伝統医学の治療法は、西洋の現代医学を補完、代替するCAM(Complementally and Alternative Medicine)として、現在、世界各地で高い注目を集めています。そして、丁寧、繊細、衛生的であるなどの理由から、日本のShinkyu(鍼灸)にも注目が集まり始めています。一方、美容鍼灸の施術では、顔面部に対して多数の刺針が行われることから、上記のようなShinkyuの特徴は、いずれも不可欠で重要な要素であり、同時に、Shinkyuの特徴と優位性を遺憾無く発揮できる分野です。
私たちは、世界におけるShinkyuの教育、普及活動を通じて、美容鍼灸を含め、このように質の面において優れ、洗練された日本のShinkyuの普及活動に努めていきたいと考えています。
1. 本会が開講する一切の講習会で指導した内容は、同業他者や学生などの第三者に開示しないこと。
2. 亜流を作らないこと。亜流指導を行わないこと。
3. 顔面部に対する施術に使用する鍼灸針は、15ミリの3番針を使用すること。
4. 顔面部に対する刺針には、二指推鍼法を用い、原則として鍼管は使用しないこと。
5. 安全管理の徹底に努め、利用者との間に施術に関する同意書必ずを取り交わすこと。
6. 本会を退会した場合には、原則として再入会を認めない。
会員限定講座の受講資格
本会が所有または管理する全ての登録商標の使用許諾
本会が所有または管理する全てのコンテンツの使用許諾
国際的な Shinkyu の協会の正会員としてのステイタス
会員限定講座の受講資格
北川毅
2017/3/17
4,200円 + 税
最高峰の技術と理論! 美容鍼灸のパイオニアが長年の臨床から体系化
健康という自然美へ。美容目的の鍼灸を行うことで、利用者との継続的な関係を築くことができ、健康維持と疾病予防にも寄与できます。 ・鍼灸で、皺、たるみ、肌荒れ、むくみ、くすみ、くまも解消! ・西田真医師による美容外科からの見解も紹介! ・頭顔面部の主要45経穴を写真と図で詳しく解説! 日本発の美容鍼灸に、今世界が注目! !
健康で美しくなる美容鍼灸
鍼灸師と利用者のためのガイドBOOK
北川毅
2008/5
3,300 + 税
内容(「BOOK」データベースより) 鍼の基礎知識がわかる。美容に効くツボ、厳選48穴を完全詳解。鍼灸グッズ一覧掲載。
医道の日本 臨時増刊 No.11
美容と鍼灸
2006/8
北川毅他(著)
おうちで簡単!お灸エステ
1日5分のぽかぽかメソッド (SAN-EI MOOK)
北川毅 (著)
2013/12/21
内容(「BOOK」データベースより) 鍼灸を受けたい女性のニーズに応えるために―しみ・しわ・たるみ・くすみをなくし小顔を作る、最新の技術を徹底解説。
北川毅(監修)
2017/3/17
内容(「MARC」データベースより)
マッサージのサロン等の流行で若い女性もツボに関心を持っています。そんな女性に関心の高い美容&健康をメインに構成。肌の悩み、ダイエット、疲れ目、肩こり、便秘、冷えなどに効くツボを、イラストを交えて解説します。
VICE Japan
Facial Acupuncture